2024年11月

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今日の彩美庵 徒然日記・・・ 2024年  霜月、 11月 の 12
11月12日 その2 的な感じになってしまいましたが、本当に地震なんて来なくって良かったです。

今まで、知らなかった方が殆んどだったと想います・・・
ヨロッパ型の本物のライヤテール・・・
いま日本異居るこの品種では上位な出来栄えだと想って居ます。

その昔、シメルペニッヒさんの処から筒井さんが持ち帰ったライヤテール・・・
その殆んどが単なるWソード的な表現個体で、尾のシボリなんて全くうかがえない個体ばかりでしたが、当時はそれをソレとして信じるしかなかった寂しい国の日本でした。


今から5年前・・コロナの前でしたがインドネシアのバリでコンペティションが行われ、私も審査員で招待されたのですが、その時にポーランドのトーマスがわたしとRaymondさんに1PAづつ持参してくれました。
全くのちいさく、小柄な個体で、私の場合帰還後数週間で・・・
Raymondさんもその後の訪問では姿を観なかったので・・・★と想って居たのですが、今年の5月訪問した時にそれはたくさんの個体数を観る事が出来ました。
私もシブシブのRaymondさんを口説き1PAget・・・
けどその個体も数日でメス個体が・・・
オスだけ残ったのですが、そこははじりくん・・・
今までに他の系統からのライヤテールを保持していたのでそのメス個体を・・・

今回は少し数が出来ましたので、この項の在庫へ・・・
興味ある方はお早めに・・・
今日の彩美庵 徒然日記・・・ 2024年  霜月、 11月 の 11
昨日に引き続きかいていますが、今日は11月の11日・・・
むかしからポッキーの日とか言われますが、私にすればこの日はアッチャンの誕生日。
一般の方には全く関係のない事ですが、私の小学生の同級生の誕生日・・・

そんな思いでの日ではあるのですが、最近想い出したことが・・・
細かな細工の利いた柄物・・・
これを創れるのが日本人の素晴らしい処で、海外の型には不得手とするところで,日本人の優れたところと言えます。

facebookは言うまでもなく、ヤフオクでさえの最近はソリッド、単色の尾鰭の個体の照会や販売が多く、それ故私が忘れる・・遠ざかる所以となる要因でありました。
特にモザイク、グラスなどのリアル表現の個体の少なさが気付けば・・・

この柄表現は、R遺伝子の上にある表現であり、間違った採り方をしてはいけないのが、アイヴォリー表現で、アイボリーを入れると、柄の表現発色は濃くなり、メリハリが在ってそれはそれで良いのですが、アイヴォリーに関しては論外で、簡単に仕上がってしまうので、不適切な言い方で申し訳ないのでお怒りをちょうだいすることの在るので大変申し訳ないのですが、関西人特有の表現言葉で言わせていただくと、アホでもチョンでも出来る・・・柄であり、すぐに出来上がる便利な遺伝子表現であり。それ故失敗も少なく、F1でも気付けば・・もっとヒドイ言い方をすれば、放って置いてもいつかは柄的な表現が出来る・・・そんな簡単な事で、便利な遺伝子うと言えます。

その証拠にコピー繁殖の上手い海外のbreederがこぞって触り出し、そのような表現個体を創り出して売り出している真なる 柄 と言う高知尾から考えると柄のマガイ物と言えます。

しかし、これがrが絡んだ話しとなると全くの別物であり、それを操るのは多くの知識と努力、そして、時間と浪費が必要となって来ます。


日本のbreederの1人としての力を発揮する・・出来るのが我々の経験と知識、そしてこれからの気持ちの持ち具合・・・そう想っていま新たな気持ちで取り組み始めています。
今日の彩美庵 徒然日記・・・ 2024年  霜月、 11月 の 10
なんか久し振りですね・・・
話題もないのに同じことばかり、ヒトの温室で何が産んだ、殖えた・・なんていう読む側にすれば何の役にも立たん事を書いても仕方ない・・と想っての久々の更新ですが、一日の閲覧数は尋常ではない日が多く、個体のはんっばいも最近は久しくご無沙汰の捲き餌的に面白みのないこのPAGEでもあり、単なる冷やかし・・もしくは私に対する期待と勝手に受け取りキーボードを叩いて居ります。

最近、海外の本をショッチュウ覗く事が多く、特にSTAN SHUBEL箸のものが多く、なんか海外のベイシックな表現個体を観直しています。

そんなこんなで海外の個体・・・
いわゆる外産を触り出しているのも昨今の活動で、特にフィリグランに魅力を感じて問屋さんに出向き、無数の個体の中からオモシロそうな個体を抜いて、最近ではなつかしいガラス表現のグラスなんかを2尾連れて帰って来ました。

これを話しだすと懐かしい想い出が甦って来て、そのむかし、親しくしていた神戸のKさんにガラスを当時1尾60円で勝って来てさ仕上げたのを想い出します。

結果、それがあの有名なカラスのグラスblueの誕生につながって今のガラスのblueグラスが出来た訳です。

しかし、その良き想い出と、素晴らしい功績もKさんの親しくして居られた小売店の方の手に移り、なおかつ素晴らしい映りの写真をまるで自分の店の専売特許の様に使用して不快な思いになったことも想いだし、それも長きに渡っての想い出の一つになって居ります。

とりあえず、今回の2尾のカラスモドキの個体からガラスのより強健な復活を目指して頑張って居ります。

ちなみに今回は1尾90円で物価の高騰と時代の変化を変なところで感じさせてくれました。